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臨時国会、始まる。 議院内閣制度=時間が掛かる面倒さ。でもそれが大事なのでは? [もう一度聴こう!]

本日も、ご来訪くださり、ありがとうございます。

昨日から、本格的に議論が。と思ったのですが・・・。
何か、アンバランスな感じの今国会。

良い意味で、今は与党慣れしていないと言うべきか、
『数か月前まで野党であったのだから仕方ない』と言えば
それまでなのですが・・・。大丈夫ですか?

ちょっと、違和感のあった初日だったように思います。
テレビでの放送も、これからの新政府の方針次第でしょう。
しっかり、観ること、何を注文するのかで、
10年後の日本の姿は変化するかもしれない。

そのような期待を持って
誰の国の話でもない、自分が生きる国をどうしたいか?
これからの事(政治、経済、文化、厚生、労働、外交等)の含めて、
こういう処は、大いに我儘、希望を!と言いたいところです。

でも、昨日、私が感じた、代表質問に大きな?が、生じました。あれ?
与党民主党からの『代表質問が無かった!』のです。何故?

その代わりと言うわけでもないだろいが、(失礼かもしれないが、)
敢えて、今、言います。

鳩山首相の話が、やはり少し長いように思います。丁寧なのは良いのですが…。
情緒的、根拠、何か足りない。だから説得力がないのかしら・・・。
サッカーに例えると、ボールの保有時間だけが長い(無得点)のでしょうか?

もっと、時間内に『代表質問』というボールを1人でも多く蹴る議員の姿(シュート)を、
有権者は、待ち望んでいると思うのですが…。

議場の自席から、喜んで手を叩いている新人議員の皆様へ、
しっかり質問して下さい。本当にそれでいいのですか?

流石に、今日は、違いました。周囲からも要請があったのかしら・・・。

『再考の府』の立場で所信表明を補完する質問をする」として
輿石東参院議員会長が「国民が民主党に期待しているのは徹底した改革を」と。
マニフェストの政策に優先順位を付け、
速やかな実現を求める内容の質問だったようにも聞こえましたが…。

民主党内意見と政府、内閣の方針をイコールで繋ぎたいのかしら?
今迄も、政府側からの代表質問の時間がありましたよね!
有ってしかるべきかと…。

気のせいとも思えないのが民主党の怖い処のような気がするのです。
刷新会議の件もあり。
『新人は一年生(経験が少ない)は黙れ』と言っているようにも感じるのです。

誰もが、初心者から始まる訳で…。早く一人前になって欲しいのが、有権者の願いのはず。
でもそれを何故?失敗を、畏れているとも思いませんが…。
そう思うのは、私だけならいいのですが・・。

またこちらも、長くなってしまいました。
本日も、最後までご覧くださり、ありがとうございました。

さて、そのような中で、
昨日の石破茂総務会長の記者会見をご覧下さい。
聴いていて、安心してしまうのは・・・。


石破茂政調会長記者会見(2009.10.28)
おまけ?こちらもどうぞ。


それでは、後ほど。
皆様、本日も御来訪戴き、ありがとうございました。

P.S.今日も延々ですね。独演会になりつつあります。
皆さんの午後の集中力、大丈夫かしら?

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たいせい

 散見の一つ行政権が独立している政体に比べ(例えば大統領制)、議院内閣制は立法府の与党が行政権を司るという言わば2.5権分立とも言うべき形態で本来の意図は速やかな政策の運営が出来ることであったはずです。(大統領制では行政府の決定した政策を、立法府に反対され実施できない場合が多々あります。)

 遅々として進まぬと感じるのは議員内閣制度の問題点ではなく日本固有の問題で、本来的な制度設計上は大統領制よりも、日本の議院内閣制で選ばれる内閣総理大臣の方が遙かに大きな権力を持っています。
 但し国会の趨勢によって、内閣総理大臣の身分が揺らぐ可能性のある制度であるのも事実。
 日本の政治形態の利点欠点を良く理解し強力なリーダーシップで政策運営に当たった総理は、田中角栄・三木武夫・小泉純一郎・麻生太郎くらいしか見あたりません。
(この名前については様々な意見があろうと思います。麻生前首相に関しては、政策発表後異例の速度で次々実施していく姿に日本の政治形態でも個々まで出来るのか?と驚きを感じました。)
 
 
by たいせい (2009-10-31 13:05) 

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