SSブログ

『武士は食わねど、高楊枝』 アート・オブ・サムライ(Art of the Samurai: Japanese Arms and Armor, 1156-1868) [問われる国家の品格]

皆様、本日も御来訪下さり、ありがとうございます。

未明、オリオン星が観えるか
夜空を見上げたら、明るい都会でも綺麗に光る星が観えました。

さて、ニューヨークで今。

【10月20日 AFP】米ニューヨーク(New York)のメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)で21日、日本のサムライ文化をテーマにした大規模な展覧会「アート・オブ・サムライ(Art of the Samurai: Japanese Arms and Armor, 1156-1868)」が開催されているとは知りませんでした。

それにしても、一振りだけでも重たいのに、大小、二本挿し、
甲冑は、30kgあると言われています。

今のように、スラっとして足が長く、八等身とお世辞にも言えないし、
栄養補助食品、サプリメントもないというのに。

武士は普段からどんな鍛錬をしていたのでしょうね。

例え、傘貼り浪人になったとはいえ、本は・・・と、
『高楊枝』で、少々のことでは
ガタガタ騒がわない(本当は、お腹減っているけど)。

そこが、辛いところなのだが、ここはじっと辛抱。

時が来たときに、いざ、鎌倉へ馳せ参じなければ。。。
(時代劇の見過ぎでは?いえ。)

じっと、見聞を広め、同じ長屋の八っつあん、熊さん、
所謂庶民の目の高さでものを観ることができれば、
何れ、お城に、仕官、戻れた時に、きっとこの経験が役に立つ。

するが堪忍。侍とは、哀しきものであります。

『葉隠』 という江戸時代中期の書物に出てくる一文で、
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり。……」
という一節があります。

死ぬ気になれば、何でもできる。
一生懸命生きなさい。天寿を全うしなさい。
と言っているのだと私は思っています。

一振りの刃が、波打ちながら、伝えようとしている。
一心不乱。悟りの境地。

だから怖いものが無くなるのでしょうね。

と言う、私は未だ、悟れずにいますが、
好いんです。  私は、まだ、・・・。

ところで、大河ドラマと言えば、
今年は、直江謙次。『愛』 でしたね!

日本国内でなく、アメリカで催されている処に、アメリカの、
ただ、このブーム、侍(武士)に対する興味だけではなく、
政権交代によって、これまでの日本と、
何処が同じなのか、同じでないのか計り知れない、
困惑の表れのようにもみえる。

今迄知日派と、言われた人々も、民主党の大臣の名前すら 知らなかったであろうから・・・。

何れにしても、違った文化や伝統に良い意味で興味を持ち、 さらに、発展させることが出来れば、 甲冑達も『遠いアメリカまで旅した甲斐があった』と、 喜んでいることでしょう。

それでは、
本日も、ご覧くださり、ありがとうございました。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 2

コスモ牛丸

武士道ですね^^

直江の『愛』。
あれはLoveではなくって、「愛染明王」の「愛」ですからね、
厳しいもんです(笑)
by コスモ牛丸 (2009-10-22 17:15) 

so-cosmonet

釣られクマさま、コスモ牛丸さま、
御来訪、Nice!、コメントを有難うございます。
お陰様で、累計閲覧数が5,000を突破しました。
ビックリ、信じられないです。それだけ乾いて居た。
と謂うことなのかもしれませんね!

これからも、御指導宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
by so-cosmonet (2009-10-22 18:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。